2012年05月19日

RIMら携帯3社、「nano-SIM」の標準化でアップルに歩み寄りか

 技術系ニュースサイトThe Vergeは情報筋の話として、Research In Motion(RIM)、Nokia、Motorolaの3社が米国時間5月17日に「nano-SIM」規格の新しいコンセプトデザインを明らかにしたと報じている。カードの外見は、従来のものと同じく角の1つが欠けた長方形のデザインだ。しかし、他のnano-SIMカードの設計コンセプトと同様に、3社の新しいデザインも極めて小さい。これにより、カードの面積が小さくなる一方で、新しい設計コンセプトや、ストレージの増大に道が開ける可能性がある。

 今回の新しいデザインは重要な意味を持つ。nano-SIMについて独自のコンセプトを持つAppleは、標準規格のデザインについて携帯電話3社と合意に達することができなかった。欧州電気通信標準化機構(ETSI)で3月に行われた話し合いでは、Appleと3社がそれぞれの設計コンセプトを提案した。

 Nokia、Motorola、RIMによる最初のコンセプトはデザインが大きく異なっており、Appleはこれに反対した。一方、3社はAppleにすんなりと標準化の主導権を渡したくなかった。そうなると、モバイル業界で双方のコンセプトが採用されるという話になる可能性があり、これは多くの企業にとって受け入れがたかった。そこでETSIは投票を行わず、「業界の幅広い同意」が得られるまで、どちらのコンセプトを標準とするのか決定する投票を延期すると発表した。

 Nokia、Motorola、RIMの新しい設計コンセプト案を入手したThe Vergeによると、3社はAppleの要望の「80%」を設計に盛り込むことでAppleとの妥協を図っているという。残りの20%は、3社が求める機能で構成されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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2012年05月17日

美空ひばりさん患った難病の発症抑える物質特定

 歌手の美空ひばりさんが患った難病「特発性肺線維症」の発症を抑える物質を、武田吉人・大阪大助教らの研究チームがマウスの実験で突き止めた。

 治療薬の開発につながる成果で、米医学誌に17日、発表する。

 特発性肺線維症は、肺でガス交換する肺胞の壁が炎症を起こして硬くなる病気。間質性肺炎の一種で、呼吸困難で、5年前後で死に至る。喫煙やウイルス感染、加齢などの原因が考えられているが、はっきりしない。有効な治療法はなく、国内の患者数は推定1万人以上。美空ひばりさんはこの病気が原因で、1989年に52歳で亡くなった。

 武田さんらは、肺の上皮細胞の表面にあり、細胞の形や機能を調節している「テトラスパニンCD151」というたんぱく質に着目。遺伝子操作で、このたんぱく質が作れないマウスを作ったところ、肺胞の上皮にコラーゲンが蓄積して硬くなり、特発性肺線維症と非常によく似た症状になった。実際に患者の肺を調べると10人中6人でこのたんぱく質の量が半分以下に減っていた。

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2012年05月16日

日本のスマホアプリのインストール数は40か国中最多 【グーグル世界のスマートフォン利用調査】

 グーグルは今回、調査会社IpsosおよびMobile Marketing Association(MMA)と共同で、40か国以上を対象に、スマートフォンの普及・利用状況に関しての調査・分析を行った。その結果、日本のスマートフォン普及率は昨年の6%から、約3倍の20%に増加している。また、日本のスマートフォン利用者は、平均で40ものアプリをインストールしており、調査対象の40か国中で最多となった。

 スマートフォンからのSNSへのアクセスは、2011年の58%から63%に増加。スマートフォンと同時並行して利用するメディアでは、1位「テレビ番組を見る」(53%)、2位「別の端末でインターネットを利用する」(30%)、3位「音楽を聞く」(26%)が上がっている。

 スマートフォン利用者の10人に9人が、ローカル検索を使ってレストランなどの地域情報を検索しており、そのうちおよそ4割が実際に「お店を訪問した」と回答している。グーグルはサイトで全データを公開している。

【調査概要】
Googleの依頼により、第三者調査会社Ipsos MediaCTとTNS Infratest がオンラインアンケートを実施。調査対象者は、スマートフォンからモバイル インターネットにアクセスした各国の個人ユーザー。
日本での調査は2011年3月〜7月に実施し、サンプル数は2000。収集したサンプルデータは、各国のスマートフォン人口の主な変数に応じて重み付けを適用している。

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